A-238













ヴェリカ補給管理官マイウス
「まったく…」







A-170















ヴェリカ補給管理官マイウス
話が進まんだろう!(キリッ)

  ド  ヤ  ァ  ッ  






A-256a






A-257a







A-178













A-259




















A-263a


A-261b

A-260


移動管理人アデーラ
案内人アレクシア
冒険者E 

ブフーーーーーーwwww





A-264














いっぱいうあー





A-240












ヴェリカ補給管理官マイウス
「どうしたんだ?

 そんなに
 顔が怖かったのか…?






A-263a


プッ



A-261b

プッ





A-240












ヴェリカ補給管理官マイウス
こんな顔ですまんのう…




A-243a





移動管理人アデーラ
(違うって…)



A-193a







案内人アレクシア
(あざといわ……)




A-201a








案内人アレクシア
フッ……

 このオジサマのギャップ
 キュンキュンしちゃったわ。)



A-202a






案内人アレクシア
(いいわよ。

 そのチャーミングな
 オジサマの情熱
に免じて、
 このまま話を
 続けさせてあげるわよ。

        ふふっ)



A-215







案内人アレクシア 

(しかし……)



A-189b






案内人アレクシア
うあー
 静かなのが気がかりね…



A-193b





案内人アレクシア
(何か企んでる?


  要注意ね……






A-206














ヴェリカ補給管理官マイウス
ともかく。


 ペガサス運行停止によって、
 大陸間、領間での
 運送業者の不足。

 これが実に大きい
 由々しき問題となっておる。」



A-265














ヴェリカ補給管理官マイウス
行政としては
 事態を正確に把握すべく、
 大陸間の運送業者を
 A級輸送業者

 領間の運送業者を
 B級輸送業者

 領内において、 
 村落、市街間の運送業者を
 C級輸送業者

 村落、市街内における
 輸送を担う運送業者を
 D級輸送業者と定めた。」



A-266














ヴェリカ補給管理官マイウス
「これらの等級は、
 依頼者にも同時に適用しておる。

 大陸間の輸送を依頼する者は
 A級輸送依頼者

 領間の輸送を依頼する者は
 B級輸送依頼者

 領内において、 
 村落、市街間の輸送における依頼者を
 C級輸送依頼者

 村落、市街内における輸送の依頼者は
 D級輸送依頼者、とな。」



A-238













ヴェリカ補給管理官マイウス
「現在、A級輸送においては
 20倍近い契約料が発生しておる。

 A級輸送となると
 国家の輸送事情が
 絡む事も珍しくないからな。

 大陸間はそれほど重要な案件なのだ。




A-255









移動管理人アデーラ
「に、20倍……

 そんな契約がいつまでも
 持つわけがないように思うのだけど…」




A-258








ヴェリカ補給管理官マイウス
「そうだな。
 早急にどうにかしなければ…

 このヴェリカもそうだが、

 アルレマンシア、
 カイアトール
においても
 そう良い先はないだろうな…



A-270











ヴェリカ補給管理官マイウス
B級輸送においては、
 大体4倍に近い契約料になっている。

 領間輸送となると
 その多くは企業の商品や
 企業が大量生産する為の必需である

 資材プラントから採取した資材の
 大量輸送といったものになるが、

 その実、
 B級輸送では
企業ではなく、
個人が依頼する案件というのも
そう珍しくは無い。




A-243










移動管理人アデーラ
「えっ、そうなの?」




A-271











ヴェリカ補給管理官マイウス
「その多くは、
設備面での運搬速度や
輸送の安全性をかっていると思われる。


 山賊、追いはぎといった類
 今の時代、珍しくなったものの
 完全に根絶したというわけではない。






A-184a







ヴェリカ補給管理官マイウス
「無論、

 魔物による襲撃も、な」







A-233










移動管理人アデーラ
魔物………






A-239













ヴェリカ補給管理官マイウス
C級…
 領内を越えない輸送においては

 村落、市街における
 企業の商品、設備、雑貨、 
 及び資材輸送が主な案件となるが…」



A-240












ヴェリカ補給管理官マイウス
「これを、
 
贅沢にも個人が
それを利用する者がおる。




A-228










移動管理人アデーラ
「それも安全だったり、
 速かったりするからかしら?」




A-265














ヴェリカ補給管理官マイウス
「速度面や安全性…
 とも言えなくもないが、

 それよりも
輸送業者側の営業による
顧客の獲得…という見方もある。


 同時に、依頼側としても
 お気に入りの輸送業者に
 任せたいという心情が

 大いに関係しているのだろう。」




A-222a






移動管理人アデーラ
な~るほどねー

 その気持ち、よくわかるわ。」




A-256a





案内人アレクシア
「それで…

 最後のD級
 デイリー輸送ね?」




A-176a












ヴェリカ補給管理官マイウス
その通り。察しがいいな

 D級業者と、その依頼者。

 つまり、
 個人間の輸送を個人が受け、
 それを配送しているという
 これらのD級なのだが…」



A-266














ヴェリカ補給管理官マイウス
「デイリー制定以降、
 このヴェリカでのD級輸送
 確かに秩序的なものとなった。

 しかし、
 それらの制定されたデイリーとは別に、

 ヴェリカ側
 管理できていないD級輸送がある。



A-267













ヴェリカ補給管理官マイウス
ヴェリカは、
 これを闇輸送と区分している。」




A-229









移動管理人アデーラ
「あら良い響き




A-246











アスミン
なんだかこわいのです~





A-198a









A-193a







案内人アレクシア
(このうあー…

 今まで
 沈黙していたかと思えば
 急に行動しだしたわ!

 そしてなんとあざといッ!




A-241














ヴェリカ補給管理官マイウス
ハハハ!

 区分名こそ闇扱いだが、
 即ち、把握できていない取引全般
 闇輸送としている。」





A-184b







A-169














ヴェリカ補給管理官マイウス
デイリー制定以前の…

 いわば、現在における
 闇輸送が横行していた時代の
 あのガチ勢の暴走による
 負傷事故と死亡事故

 また、
 輸送契約をとりつける為に
 邪魔となる個人業者を脅したり
 暴力により契約を奪うといったものが

 現代における
 把握できていない輸送契約が
 闇輸送などという名称に
 現れているのだろう。」



A-168















ヴェリカ補給管理官マイウス
ヴェリカは、

生まれ種族役職
それらに括られず


貴賎なく
自由と平等の名のもとに
誰もが大金と
幸福を得る資格があり、
それを実現できる都市にしたい…




A-268













ヴェリカ補給管理官マイウス
「こうした信念の下に、
 自由と探求の種族・ヒューマン
 築き上げてきた歴史がある。

 ヒューマンとは、
 このアルボレアに根付く
 七種族のうち

最も自由で
最も欲深く
最も貴賎なき種族とされている。




A-267













ヴェリカ補給管理官マイウス
女神ヴェリック
 最も愛した種族ともいわれているな」




A-245











アスミン
ヴェリックだから
 ヴェリカなのです~?」



A-209a








     







A-191a







A-183a







案内人アレクシア
(何この
核心ついた二行!
 ぐぬぬぬぬぬー!!

 コイツ
 ただのうあーじゃないわ!)






A-241














ヴェリカ補給管理官マイウス
おっ!
 察しがいいな嬢ちゃん。

 まさにその通りだ。



A-159















ヴェリカ補給管理官マイウス
「このヴェリカ
 女神ヴェリックの庇護の下
 ヒューマンが何代もかけて
 築き上げてきた都市だ。

 ゆえに、
 ヒューマンにとって
 この都市の政務に携われるという事は
 この上ない誇りでもあるのだよ。」




A-139b









アスミン
うあー

 アスミンもうれしいのです!」



A-241a








ヴェリカ補給管理官マイウス
「ハッハッハ!」






A-193b





案内人アレクシア
(このうあーめ!
 何その使い方!クソッ!

 しかもほんの1行ほどの言葉で
 オジサマがあれほどまでに
 笑顔になっているだなんて…






A-205














移動管理人アデーラ
「私は
 ヒューマンではないけれど…
 
 このヴェリカの都訓
 とても強く心揺さぶられたわ。



A-211











移動管理人アデーラ
「このヴェリカを訪れた時、
 この都市の息遣い…そして
 秘められた意志を感じ
 強い感銘を受けたわ。

 本当に、良い都市ね。
 ヒューマンさん?」




A-240












ヴェリカ補給管理官マイウス
ヒューマンとしては
 これほど誇らしい事はない。

 他種族の方にそう言われるのは
 尚の事喜ばしいものだ!






A-225a






案内人アレクシア
(こっの守銭奴!アンタまで!
 何その誉め方!ぐぬぬ!
 私だけ置いてけぼりじゃない!






A-267













ヴェリカ補給管理官マイウス
「そのヴェリカが混乱に陥っておる。

 私は、
 なんとかしてこの
 混乱による弊害を最小限に留めたい。

 その為の具体策として、
まず一部の等級を調整し
需要と供給を安定させる措置を
打ち立てたのだ。




A-272









移動管理人アデーラ
需要と供給を安定?

 …つまり、どういう事?」




A-202b









アスミン
「アスミンよくわからないのです~」


A-226a









A-214b




案内人アレクシア
(ククッ!!!

 今この二人は
 なーんもわかってないわ!

 ここで一発、ズバッ!

核心を突いた
(うあー参考)

あざとい言葉
(うあー参考)で

更に誉めて
(守銭奴参考)いけば


 このオジサマのハート
 キャッチプリプリよ!




A-214c







案内人アレクシア
(ついでに
 ここにいるやつらを誉めとけば
 きっと最高だわ!


受け入れた相手も
同時に懐柔する!ふふっ


私って
とっても策士ッ!!







A-258








ヴェリカ補給管理官マイウス
被害を最小限に留める妙策…

 それはな……



A-256a





案内人アレクシア
(アレクシア!今よ!








A-214d


カッ







A-224











案内人アレクシア
「ここに居る
 最高にキュートな3人が
 お願いしてまわれば
 誰だってメロメロよーん

 ヴェリカのガチ勢だって  
 ちゃーんと
 やってくれるわ!
キリッ
  ド ヤ ァ ッ  





A-240












ヴェリカ補給管理官マイウス
「いや、
 おまえさんは変人じゃないか」





A-214a










ドギャーーーーーーン







A-177a




うあー









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⇒アスミンと15Pなのです~ 



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