倉庫管理人・ポロン
「……君が
ケロンの為にって来た時は
また一時の感情で
善人ぶりたい人が来たなって
そう思った。
でも、
君は違ったね。」
倉庫管理人・ポロン
「まわりの目も気にせず
泥臭く
実直で
打算的でなく
無謀で
何も考えず
純粋に他人の為に……
『イイ!』と思った事を、やる。」
アスミン
「うあー」
倉庫管理人・ポロン
「………ダサいよ。」
アスミン
「あうー」
倉庫管理人・ポロン
「…君ってほんとダサい!
……でも」
倉庫管理人・ポロン
「そんな泥臭くてダサいヤツ…
おいらは嫌いじゃないな。」
アスミン
「うあー」
倉庫管理人・ポロン
「力になるよ。」
アスミン
「なのです!」
アスミン
「ありがとなのです!
ケロンさんに
いってくださいなのです!」
倉庫管理人・ポロン
「それはダメだ。」
アスミン
「うあー?」
倉庫管理人・ポロン
「話を聞いてなかったのかい?」
アスミン
「なのです~?」
倉庫管理人・ポロン
「楽な方法ではダメなんだよ。」
倉庫管理人・ポロン
「あくまでも、
ケロンが自分の意志で気づき、
過ちに
自ら向き合うようでないとね。」
倉庫管理人・ポロン
「誰かに与えられる事で
解決されてはダメなんだ。」
倉庫管理人・ポロン
「そうなればまた、
与えられる事に
無意識に期待して
結局、
自分の限界を超える事なく
再び同じ事が繰り返される。」
アスミン
「あうー」
倉庫管理人・ポロン
「本当の強さを、
自身が
自分の力で見つけ、
自分の力で
本気で掴みにいって
モノにしないと
意味がないんだ。」
アスミン
「うあー
アスミン、
おうえんしたいのです~」
倉庫管理人・ポロン
「………ケロンの父上は
とても偉大なお方だった。
しかし
その息子はあの体たらく。」
倉庫管理人・ポロン
「どこで
間違ってしまったんだろう?」
アスミン
「あうー」
倉庫管理人・ポロン
「おいらは腹立たしいよ。
………心底、ね。」
アスミン
「あうー」
倉庫管理人・ポロン
「……どうして
正面から
本気で
向き合う事が
出来ないのかな……」
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⇒アスミンと稀代なのです~
[Elincafe]投票
ほんとうにありがとなのです~
第二代ポポリア領主になれたのです!
妙味深く読ませて頂きました そもそも 倉庫管理人・ポロンさん
の言う、ケロンさんは現実社会にもたくさん居ますね
、、、
社会問題化しているパラサイト現象ですか、、
私の周りは殆ど多かれ少なかれ似たようなものですよw
私を含めてね(親はもうおりませんがレベルで言えば)
その例えで行くならば、、、
今回の話もそうで ケロンさんと親御さんのエピソードで
子供を信じることで親孝行と言う事例も実際に有るのですが
正直理想論です 実際は今回の内容の様に"飴を上げただけ"
に終わってしまうのが現状ですね
これはもはや社会問題としてとりざされていることで 決して
ゲームの中の話でもなんんでもないんです
そこをアスミンさんは滋上手にストーリーに組み込んでいます
話は少し戻って
親に依存がいけないわけではなく(そりゃ身内ですから)
現実<親の負担になってはイケナイということです
現実…
よく"リア充"と言う言葉で私生活を楽しんでいる人をさすのは
当然ですが
ネットしているのって当然"リアル"の人物ですよね
とかくゲームのような仮想現実の世界は多くの人が
TVゲームとかでもさんざん言われる
現実と非現実を区別できないという悪い言い方する人もいますが
そんな事はなく ゲームだってプレイしているときは
立派な"リアル"であり楽しめれば"リア充"なんですよね
新聞にのるような人は特別な例なんです、、
有る意味 ケロンさんの様に親に依存して暮らす生活の
方がリア充していないと言えます悲しいことに、
現在では目的意識が出来たようですが代償は大きかったですね、、
『やる気』って
ふらっと訪れる宝物なんだ。
授かりモノなんだよ」
これは素晴らしい名言ですね
サン=テグジュペリの「星の王子さま」的な言葉です
続きます ごめんね