休息の神官・ハイニュー
「顔かぁ~
顔が怪しいんじゃ
しょうがないよねぇ~!」
アスミン
「あうー」
休息の神官・ハイニュー
「でも
倉庫ガイドもそうなんだけどぉ~
ここで働いてる人は
首都から直接
派遣された人だからなぁ~
代えるわけにもいかないしねぇ~」
アスミン
「あうー」
休息の神官・ハイニュー
「ケロンもなぁ~…
気づいてくれれば
いいんだけどぉ~」
休息の神官・ハイニュー
「う~ん……」
アスミン
「あうー」
休息の神官・ハイニュー
「ん?
そういえばさっき
師匠が居る…
みたいな事言ってなかった?」
アスミン
「うあー
いってたのです~」
アスミン
「ポロンさんなのです~」
休息の神官・ハイニュー
「ポロン?
ポロンってあいつかぁ~」
休息の神官・ハイニュー
「ここで数十年も
倉庫管理人やってるやつだぁ~
おいらが
ここで働き始めた時は
既に居たんだよぉ~」
アスミン
「うあー
せんぱいさんなのです~」
休息の神官・ハイニュー
「だよぉ~」
休息の神官・ハイニュー
「最初、
ケロンが
倉庫管理人になったのも
ポロンが引退するから~
って思ってたのに、
ケロンが
倉庫管理人になってから
何年も経ってるしなぁ~
どういうことなんだろぉ~?」
アスミン
「あうー」
休息の神官・ハイニュー
「師匠かぁ~」
休息の神官・ハイニュー
「ポロンの言葉なら
ケロンも聞くかなぁ~?
新米さん頼んでみてよぉ~!」
アスミン
「わかりましたなのです~」
倉庫管理人・ポロン
「まいどっ~。ここは倉庫だよ。
そんなにデッカイ荷物持ってちゃ、
バラカからも逃げ切れないよ。」
倉庫管理人・ポロン
「身軽な旅を楽しもうよ~。」
倉庫管理人・ポロン
「さ、何を預かろうか?」
アスミン
「うあー」
<知識の護符Ⅰ>を
1個預けました。
アスミン
「ありがとなのです~」
倉庫管理人・ポロン
「じゃ、まったねぇ~」
アスミン
「うあー
とってもあずけたくなるのです!」
休息の神官・ハイニュー
「ほうほうぅ~それはよかったぁ~」
休息の神官・ハイニュー
「で、
お願いしてきてくれたのぉ~?」
アスミン
「うあー」
休息の神官・ハイニュー
「人の話
ちゃんと聞くんだよぉ~!」
アスミン
「あうー」
休息の神官・ハイニュー
「それじゃ、
もう一回行って来るんだよぉ!」
アスミン
「なのです~」
倉庫管理人・ポロン
「よく来たね~!」
アスミン
「あうー
おはなししたいのです~」
倉庫管理人・ポロン
「ちょうどよかった!
お話しよう~!」
アスミン
「あうー
アスミン、
おねがいがあるのです~」
倉庫管理人・ポロン
「どうしたんだぁい?」
アスミン
「ケロンさんがあやしいのです~
しゃべりかたがあやしいのです!」
倉庫管理人・ポロン
「ああ~……」
倉庫管理人・ポロン
「それで、
師匠の言葉なら
心に響くんじゃない?
って思って
来たわけだね~?」
アスミン
「うあー
なんでわかったのです~?」
倉庫管理人・ポロン
「そのぐらいわかるさ~
お客様の気持ちが
わからないようじゃ
接客やってられないからね~」
アスミン
「うあー」
倉庫管理人・ポロン
「……
…ケロンはね~……」
…………
アスミン
「なのです~?」
倉庫管理人・ポロン
「……ところで見かけない顔だね~
……新米さんかな?」
アスミン
「なのです!」
倉庫管理人・ポロン
「……もしかして、
ケロンの為に?」
アスミン
「なのです~」
倉庫管理人・ポロン
「………………」
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⇒アスミンと誰かの為なのです~
[Elincafe]投票
ほんとうにありがとなのです~
第二代ポポリア領主になれたのです!