TA-29

メリーナ
「伝承では、
 アルンとシャラは大地と化し

 このアルボレア
 形造ったとあるけど…」







TA-32

メリーナ
真相はまったく違う。


 こんなの茶番も甚だしいわ……」








TH-53

妖精の安息地管轄者
「…………」










TA-30

メリーナ
真相は……







TH-51

妖精の安息地管轄者
「……………」










ZT-26

メリーナ
アルンとシャラは、
 世界を平和に導く為の
 『力』を獲得しようとした。」






ZT-25

メリーナ
「自らが、
 人間たちの光となり
 指標と化して民を、軍を率い…


 世界人類すべてを一つにし

 すべての価値観、
 すべての意思、
 すべての信奉対象を統一させる事。


 そうすることで、
 世界は一つになり、
 誰も敵など存在しない
 平和な世の中を築き上げられると

 その手段に気づいたのよ」






ZT-32

メリーナ
「それが、 
 アルンとシャラという
 人間だった。


 この二人に関しては
 さすがに詳しくは語られていないけど
 これら二人は同じく
 亜空壁面位相法
 精通者だったようだわ」







ZT-31

メリーナ
「そして、
 おそらくは 竜神 の言葉に
 触れる事となった・・・

 もしかしたら 『箱庭』 にも
 出向いたのかもしれない。

 その結果、
 なぜ、
 人類は同属同士で争いあうのか?

 なぜ、
 人類は一つになれないのか?


 なぜ、
 人類は………





ZT-06

メリーナ
「これらの命題
 見事に解決するヒントを獲得した。


 明確な手段を見出した。





     それは………














ZT-02

メリーナ
「自らが『神』となる事だった。

 自らが絶対の存在
 なる事だった。


 『神』に対する
 絶対の信仰心からくる
 価値観の統一と結束力。 」








ZT-27

メリーナ
「そう。

 ちょうどあなた方が

 『神』に対して抱く
 絶対の畏怖と尊敬


 それを人間たちの……」






ZU-78

メリーナ
『イデア』(共通認識)

 根付かす事に成功すれば
 人類はひとつになれる、ってね。


 しかし、
 同じ事を考えた人間は
 一人ではなかった。

 二人もいた

 だから、
アルンと
シャラの闘争
が起こった。」








ZU-75

メリーナ
「しかし次第に、
 神器同士のぶつかりあいが
 無作為に空間転送
 引き起こす事に気づく事に……


 このままでは
 本末転倒だと知った
 アルンとシャラは
 秘密裏に密会をする事となったわ。


 おそらく、その様子は
 何者かに勘付かれていて」







TH-000

メリーナ
二人は惹かれあい……
 なんていう事になったのだと思う。」








ZU-73

メリーナ
「そして、
 アルンとシャラは争いをやめ、

 神器を封印し

 獲得した地位と名誉、
 畏怖と敬意にて
 世界を統一しよう
 協力するに至った。

 それから人間たちが、
 今まで『神』と崇めていた存在が
 ただの人間である事を知るまでに

 そう長い時間はかからなかったわ。」








TH-48

妖精の安息地管轄者
「……………」










ZU-74

メリーナ
「いつしか人間たちは
 アルンとシャラに対して
 謀反を引き起こす事になり、

 一つになっていたアルボレア
 革命が起こった。」







ZU-71

メリーナ
「そうして
 アルンとシャラは……


 『神』と詐称した
 大罪にかけられる事となる。

 二人の最期は、
 言葉で言い表すのもためらう程に
 無惨なものだったようですね…」







TH-52

妖精の安息地管轄者
「…………」










ZU-77

メリーナ
「その『刑』……


 いえ、
 『刑』というよりも、


 憤怒に支配された民衆の手により
 『私刑』に処された、

 というのが正しい表現ですね。



 人間の 5つの大罪 


   最後の1つ」







ZU-72

メリーナ
怒り……」









ZW-115

メリーナ
「この革命は、
 人間の5つの大罪
 すべてが凝縮された事件。

 人間の最もドス黒い側面が
 浮き彫りにされた事件でした。


 こうして、
 アルボレアは様々な国にわかれ、
 今でも種族間や国家間における

 戦争が行われている。」







ZW-113

メリーナ
「ま、その戦争ですら…

  もう誰もいない から
 争いも平和も
 何もないのですけどね…」













TH-78

妖精の安息地管轄者
「……………」













TH-47

妖精の安息地管轄者
「それは正史にございます。

 さすがはメリーナ様。」








TH-77

妖精の安息地管轄者
「……して、話は変わりますが、

 最近になり、
 妖精、精霊たちの身に
 原因不明の病
 襲い掛かる事となりました。

 我々には計り知れぬ事ですが…

 もしかすると、
 これは我々に対する
 試練なのでは…と

 過去、人間たちが
 人間には視認出来ない
  極小の生物に苦しめられたように 








TH-79

妖精の安息地管轄者
「となると、
 人間たちの足跡から
 学ぶべき事がある、と

 我々は
 そう『確信』しているのです。



 決して、
 神への感謝を忘るる事なく

 また、
 神への畏敬の念を失う事なく

 未来永劫、
 神を絶対の存在とする事









TH-64

妖精の安息地管轄者
「さすれば、

 我々は永遠に
 平和で心穏やかに
 過ごしゆく事が出来る……


 そう信じております。」









ZY-01

メリーナ
「………  

 間違いないかもしれません……



 絶対の存在が居て、

 私たちは
 『小さな箱庭』に囲われて…

 私たちが
 所詮抗うのもおこがましく
 生かされるに過ぎない
 存在だとするなら……


 きっと、
 そういう事になりますね……」








TH-66

妖精の安息地管轄者
「しかし、」











TH-80

妖精の安息地管轄者
神槍の継承者の存在は
 一体何を

 指し示すのでしょう……」









ZY-42

メリーナ
「………どういう事?」







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⇒アスミンとサリサリーなのです~ 



[Elincafe]投票

ほんとうにありがとなのです! 
第三代ポポリア領主なのです~ 


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