メリーナ
「おはよ~」
アスミン
「おはよなのです~」
メリーナ
「ゆうべはお楽しみでしたね~」
アスミン
「おたのしみでしたなのです~?」
メリーナ
「アスミンすっごくかわいかったよ!」
アスミン
「あうーてれちゃうのです~」
メリーナ
「うふふ
朝ごはん作ったから一緒に食べよ~」
アスミン
「ありがとなのです~」
もぐもぐ
はむはむ
メリーナ
「もぐもぐアスミンってさ
子供の頃どんな子供だったの~?」
アスミン
「はむはむこどもだったのです~」
メリーナ
「あ、そう」
メリーナ
「もぐもぐ私が子供の頃は、
パパとママと色んな所旅行したわ
パパは転送装置の技術者。
ママは狩り場移動管理人。
その子供が私。
技術者も考えたけど、
人と関わるのが結構好きだったし
狩り場移動管理人の方が
人の役に立ってる!
っていう感じがするから
だから、今こうしているのね。」
アスミン
「なのです~?
メリーナさんすっごいのです!」
メリーナ
「ありがと~」
メリーナ
「子供の頃見た、様々な世界」
自然豊かで
突き抜けるような青い空。
赤茶けた一面の砂漠に
うだるような太陽。
特異な生態系を確立した
動植物が茂る密林。
純白の風景が広がる
凍土と吹雪。
そして、
物語が無尽に交差する大都市。
メリーナ
「最初はめんどくさかった。
友達と遊んでた方が楽しかったし。
でもいつしか
様々な可能性が広がるこの世界を
飛び回る事が楽しみで仕方なくなってた
まだ見ぬ世界に憧れた。
メリーナ
「そんな私が
狩り場移動管理人になったり
時空転移式術亜空壁面位相法
に興味を持つのも
自然といえば自然よね。うふふ
アスミン
「メリーナさんかっこいいのです~」
メリーナ
「私はかわいいの!」
アスミン
「なのです!」
メリーナ
「アスミン。
竜神はどうしてこのアルボレアに
白羽の矢を立てる事にしたのかしら。
ここでなければ
ならない理由があったのか 、
それとも、ここしかなかったのか。
世の中偶然はあるけど
偶然が重なりすぎると
逆に必然といえる事になるのよね・・・
誰かの意図、明確な理由があって
そこしかないとか、
それしかないとか、
だからそうしたっていう
そういう限定要素が
含まれる事になるのよ。
私ですら他の空間に様々な文化が
存在するのを感じる事が出来るわ。
ましてや空間を司る
長命で絶大な魔力を持つドラゴンなら
私以上に空間壁をこじ開けて
相当自由に行き来できるはずなのに。
メリーナ
「これが「疑問」。
アスミンはどう思う?
アスミン
「あうー
アスミンよくわからないのです~」
メリーナ
「そっか~
あ、さめちゃうから早く食べよ!」
アスミン
「なのです~」
もぐもぐ
はむはむ
ごちそうさま!
ごちそうさまなのです~
メリーナ
「それじゃ~
アスミンにお願いしちゃおっかな!
アスミン
「なのです~?」
メリーナ
「研究の為に必要な素材があるの。
ポポリオン周辺に自生してるものが
ブロリー樹
形成されているものが
ボージャック岩鉱石
バーダック魔素結晶
それぞれ1つづつね。
そして・・・
最後のが一番重要なの。
メリーナ
「今日使って全部なくなった
ガーリック草
3つ採ってきて~
アスミン
「なのです!
いってくるのです~」
アスミン
「ポポリオンなのです~
すごく便利な街なのです~ 」
アスミン
「ほんとにだれもいないのです~」
だれもいないから
すいすいなのです~
せまくてもすいすいなのです~
てきもいないから
すいすいなのです~
ほい
ブロリー樹なのです~
ほい
ボージャック岩鉱石なのです~
ほい
バーダック魔素結晶なのです~
ガーリック草なのです~
うあーきれいなのです~
ほい
うぐ
くちゃいのです~
でもがんばるのです!
よいしょ
よいしょ
よいしょ
3つなのです!
メリーナ
「う~ん。」
a=f/m
違うかなぁ・・・
mr=m/√-v2/c2
a=(f-v/c)v/c/m/√1-v2/c2
う~ん違う・・・
アスミン
「メリーナさ~んとってきたのです~」
メリーナ
「あ、アスミンおかえり~
うん、ばっちり!」
メリーナ
「ぐあっ!くさいっ!
アスミンくさいよ!」
アスミン
「メリーナさんが
とってきてっていったのです!
しかたないのです!」
メリーナ
「そうでした~
でもちょっと離れ」
アスミン
「てきもまちのみんなも
だれもいなくて
とおりやすかったのです~
すいすいなのです!」
メリーナ
「そ、そうなんだ~」
メリーナ
「あっ 」
アスミン
「あうー?」
メリーナ
「アスミン!
確かめて欲しい事があるの!」
うっ
アスミン
「メリーナさん!」
メリーナ
「ご、ごめんね・・・」
アスミン
「あらってくるのです!」
メリーナ
「おとめなのねえ・・・」
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